シンガポール旅行へ行く前に・・
旅行に出かける前に、シンガポールという国の基本情報を確認しておきましょう。
正式名称:シンガポール共和国
首都: シンガポール(都市国家のため、首都という概念はない)
通貨:シンガポールドル(S$1=約81円(2017年8月25日時点))
元首: トニー・タン・ケン・ヤム大統領
公用語:マレー語、英語、中国語(北京語)、タミール語
人口:約561万人(2016年)
民族構成:華人系74%、マレー系13%、インド系9%、そのほか4%
ビザ:観光の場合、ビザは必要ないです。
シンガポールはアジアの十字路なだけあって、多民族国家です。
そのため町中も、チャイナタウンやアラブストリートなど、アジアの様々な国のカラーを見ることができるのも楽しみの一つですね♪
■チップはいるの?
基本的にチップの習慣はないですが、
レストランでサービス料が込みでない場合に、良くしてもらったと思えば、小銭のおつりをチップとして置くのが一般的だそうです。
ホテルも、枕チップは必要ないですが、ベルボーイ、ルームメイドなどにお世話になったときには、その気持ちをチップ(S$2~)で伝えるようです。
■言葉は通じる?
日本語は基本的に通じません。
英語は通じるところが多いので、簡単な英語を覚えていった方がいいかもですね。
■お水は大丈夫??
シンガポールの上水道はWHOの審査基準をクリアしているので、生水を飲むことができます!
ただ、海外というなれない場所のため、胃腸が弱い人や心配な人は、スーパーやコンビニでミネラルウォーターの購入をした方がいいですね。
■治安は大丈夫?
東南アジア諸国の中では犯罪率が少ないシンガポール。
それでも日本よりは軽犯罪(パスポート盗難等)の発生数は多いし、日本人は狙われやすいので、
注意は必要です!!
■飛行時間はどれくらい?
直行便で約6時間。
現在5社の直行便が運航しており、わりと近くて気軽にいける場所ですね♪
■電圧とプラグは?
電圧は230V、周波数は50Hz。プラグは四角形の穴が3つのタイプ(BF型)が一般的です。
日本の電化製品を使う場合は変圧器が必要ですが、
ほとんどのホテルが貸出サービスをしているので、それを利用すれば問題ないですね。
シンガポールおすすめ観光スポット
多民族国家のシンガポールでは、観光する際に気をつけないといけないことが多々あります。
多民族を統一するために、様々な規則や法律があり、それらを徹底させるための罰金制度があります。
これは観光客にも適用されるので、注意しながら観光しましょう。
・ゴミのポイ捨て・・・最高S$1000の罰金
・その他罰金があるもの・・・喫煙場所以外での喫煙、公共の場所で痰、つばを吐く、電車内での飲食など。
■サンズ・スカイパーク
近年の一番人気は、マリーナベイサンズホテルの最上階にある「サンズスカイパーク」でしょう。
TVや雑誌でもよく見かける3つのホテルの上にある屋上階。
ここは展望台になっており、ホテルの宿泊客でなくても入れるようになっています。
有名な、インフィニティプールは宿泊客のみになるので、
そこも堪能したい人はホテルに宿泊してみるのもリッチな気分が味わえていいですね♪
ここから見る景色はすばらしいものだと大変好評な人気スポットです!
■ナイトサファリ
ここも観光客で大賑わいの人気スポット「ナイトサファリ」は動物の飼育数なんと2500頭!!
トラムに乗って、夜行性の動物たちに会いに行きます。
日本語トラム(17時出発)もあるので、英語が苦手な方でも大丈夫。
しっかり日本語で説明しながら、熱帯ジャングルに迷い込んだかのような感覚でドキドキワクワクの体験ができます。
45分ほどのコースでどんな動物たちの動きを見れるか楽しみですよね♪
「アンフィ・シアター」という園内のナイトショーも見ごたえがあって人気ですよ!
■アドベンチャー・コーブ・ウォーターパーク
6つのウォータースライダーや14のゾーンを通る全長620メートル(世界最大級)にも及ぶ流れるプールなどを有する水上テーマパーク♪
2万匹程のカラフルな熱帯魚たちと一緒に泳げるプールもあります。
(シュノーケリング用具は無料でレンタルあり)
イルカやサメへの餌付けができるプログラムもあり!
家族づれにも人気のスポットです♪
■プロポーズの名所”シンガポール・フライヤー”
プロポーズの名所として知られる、大観覧車♡
高さ165m、前面ガラス張りのちょっとしたスリルと絶景を味わえる観覧車です。
マリーナベイサンズとはる夜景スポットで、ディナー付きやシャンパン付きといったゴージャスなプランも用意されています。
ここでプロポーズするカップルが多いんだそうですよ♪
行くならやっぱろ夜がお勧め!!
■チャイナタウン内にある【スリ・マリアマン寺院】
チャイナタウンを歩いている突如現れる極彩色の彫刻に装飾された塔、”スリ・マリアマン寺院”。
これは仏教寺院ではなく、シンガポール最古のヒンズー寺院です。
ヒンドゥー教の神々や動物などが彫刻された入口や、天井のフレスコ画が特別な雰囲気を醸し出しています。
無料なので、ぜひ内部まで入って楽しんでみてください♡
シンガポールおすすめグルメ
シンガポールの食文化。
これはなんといっても多民族国家なので、アジアの様々な地域の食べ物が食べれるということです。
その中でも、人気のローカルフードと人気店をご紹介します♪
■№1人気は”チキンライス”が有名!【天天海南鶏飯】
シンガポールのローカルフードレストラン「天天海南鶏飯」
ここはマックスウェル・フード・センター内にあるチキンライスのお店です。
チキンライスは大変人気の現地食!
日本人が考えるチキンライスとは少し違いますが、チキンがとってもジューシーでぺろっとたべれちゃうはず♪
こちらのお店は、サイドメニューも豊富なので、お腹に余裕があればぜひ色々食べてみてください♡
世界中の観光雑誌に取り上げられるくらいの大人気店なので、行列に並ぶことは覚悟が必要!
並ぶ価値あるおいしさです!!
■ラクサの人気店【328カトンラクサ】
ラクサという、ココナッツミルクをベースとしたスパイシーなスープに、米麺が入ったシンガポールの麺料理が人気の【328カトンラクサ】
香辛料などのスパイシーさとココナッツの甘味がちょうどよくあったラクサ。
食べたことがない方はぜひ食べてみてください♪
やみつきになる味です!!
かなりスパイシーでコクのあるスープが特徴的なこのお店は、観光客だけでなく地元の人からも愛されるお店です!
■ビールが進んでしょうがない!!【ヒルマンレストラン】
ここ、ヒルマンレストランの名物”ペーパーチキン”は、
特性のタレで味付けした鶏肉を紙で包み、それを油で揚げたもので、
紙をはがすとしっかり味の付いた鳥が食べれるというものです!
この特性のタレがまた、日本人好みの醤油ベースな味でとっても美味しいです♪
そしてビールにとっても合う!
高級店でもないので、いっぱい飲んで食べてしても大丈夫ですよ。
ローカルを味わうのなら・・【ホーカーセンター】へ
自炊をあまりしないシンガポールの人々は、ホーカーという、屋台街でご飯をよく食べています。
いろんな地元食のお店が立ち並び、どこもお安い値段で食べることができます!
ホーカーセンターで何件かハシゴするのもいいかもしれないですね♡
■人気ホーカーセンター
ラオ パ サ フェスティバル マーケット
マリーナエリア近くにあり、立地◎
2014年に一斉改装されているので、清潔感がありキレイなホーカーセンターです!
チャイナタウンコンプレックス フードセンター
チャイナタウンに位置する巨大ホーカーセンターです。中華系の店が中心で、行列必至の人気店も多数ありますよ。
テッカ センター
リトルインディアの近くにあるローカル感MAXなホーカーセンター。
場所柄、インド系の料理が豊富です。
雑貨なども売っているので、お土産探しにもいいかも♡
マックスウェル フードセンター
有名人気店が勢ぞろいのホーカーセンターです。
適度なローカル感が味わえます。人気なので、お昼の時間帯などは非常に混むので、
少し行く時間をずらす事をおすすめします。
■人気店の選び方!
ホーカーセンターには何件ものお店が並ぶので、どこで食べるか迷っちゃいますよね!
その時に参考にしてほしい事をお伝えします。
①行列ができているか
これは言わずもがな、行列=人気、ですよね!
②雑誌やテレビで紹介された切り抜きがあるか
紹介されたことがある店は、その切り抜きなどをわかるところに貼っていますので、これも参考になりますね!
③AかBのステッカーのある店
各店舗の衛生環境を、役人が数週間ごとにチェックします。
ABCDで格付けされていて、店の目立つところに、政府認定のステッカーが貼ってあります。
これでステッカーを貼っていない、もしくはCD等であれば入る事は避けた方がいいです!
いかがでしたか?
シンガポールは小さな国ですが、金融大国にもなる経済発展を遂げている国です。
アジアの人々が混じり合い、互いに文化の尊重をしながら発展してきた珍しい国です。
だからでしょうか、観光していると様々な文化の様々な面を見ることができ、
1カ国なのに、何カ国も旅をしたような気持ちになれます♪
治安も安定してますし、日本からはそう遠くもないので、
ぜひ一度、海外旅行にシンガポールをチョイスしてみてはいかがでしょうか♡