カンボジア旅行へ行く前に・・
旅行に出かける前に、カンボジアという国の基本情報を確認しておきましょう。
正式名称:カンボジア王国
首都: プノンペン
通貨:リエル(100R≒2.8円(2017年8月25日現在)
国王: ノロドム・シハモニ国王
公用語:クメール語
人口:約 1576万 (2016年)
宗教:大半が仏教徒(上座部仏教)。その他イスラム教(ほとんどのチャム族)、カトリックなど
ビザ:入国にあたってはビザが必要。
カンボジアの通貨リエルですが、
カンボジアはUSドルが一般に流通しているので、リエルではなくドルに換金することをオススメします。(残ったお金を次回にまわしやすい、リエルの換金できる場所が限られている為)
■チップはいるの?
チップの習慣はなく基本的に不要です。
専属ドライバーやガイドを雇った場合、1日1~3ドル程度渡してあげたらいいと思います!
払わなくても、とくに文句を言われたり、請求されたりという事はないです。
■言葉は通じる?
基本的に日本語は通じません。
観光客の受け入れ態勢も年々整備されつつあるので、日本語が話せる人も増えてくると思われます。
公用語はクメール語ですが、旅行関係機関では英語、フランス語なども通じるので、頑張って英語でしゃべりましょう。またベトナム語、タイ語、中国語が通じるところも多いそうです。
■マナーに気をつけて
政治的な話題や戦争の話は避けましょう。
寺院を参拝するときは短パンやミニスカート等肌を露出するものは避け、またお堂に上がるときは履物を脱ぎましょう。
僧侶に対しては常に敬意を払うことが必須です。
女性は僧侶に触れたり直接物を渡すことはできないので注意です。
人の頭の上には精霊が宿っていると考えられているため、人懐っこい子供がいてもの頭を撫でることは避けるましょう。
■お水は大丈夫??
水道水には衛生的に問題があるため、飲まないでください。
レストランで出てくるものも、ちゃんと「ミネラルウォーターを使用しています」と記載がないものは控えましょう。
ミネラルウォーターは、あらゆる場所で売られています。
500mlで500R~(15円~)ととっても安いです。
生モノ(生春巻きや果物)にも注意!洗っている水が水道水のため、お腹を壊す場合があります。
■治安は大丈夫?
2017年10月現在、下記のとおり日本の外務省から危険情報が発出されている。
『十分注意してください』
カンボジア全域
日本人旅行者を狙った盗難、強盗、ひったくりが頻発しているようなので、注意は必要です。
特に事件発生は夜に集中しているそうなので、夜の外出には注意を払いましょう。
とは言うもの、夜の飲み屋街などは観光客が大量にいますので、人気の多い明るい道を選んで歩けばそこまでビクビクする必要はないかと思います。
行動は自分自身の危機管理能力の範囲内にとどめることが大切ですね。
■飛行時間はどれくらい?
成田国際空港~プノンペン国際空港を結ぶ直行便が運航しています。
毎日1往復、所要約6時間。
アンコール遺跡群の観光拠点となるシェムリアップへは定期直行便はなく、トランジットが必要ですが、その方が安くいくことができるのでそちらをオススメします。
■電圧とプラグは?
220V、50Hz。プラグはA型とC型の複合型が多いです。
日本の100V用電気製品を使用するには、変圧器が必要なので持っていきましょう。
高級ホテルでは変圧器を貸し出しているところもありますが、
自身で持っていった方が確実です。
カンボジアのおすすめ移動法
カンボジアには、あの有名な「アンコールワット」があります。
この「アンコールワット」は、行ってよかった世界遺産No.1に何度も輝く世界有数のスポットです。
ここは絶対に外せないスポットですね。
大変広い巨大遺跡群になるので、1日しっかり楽しめますよ♪
■【オススメ】1日専属ドライバーを雇う
広いアンコールの巨大遺跡群を全部見て回るのは大変です。
そこでオススメなのが、トゥクトゥクなどの専属ドライバーを雇う事。
ホテルから遺跡、遺跡から遺跡への移動、その他観光地など、行きたいところを伝えればどこへでも連れて行ってくれます!
旅行中、ずっと契約していてもいいかも。
私は2泊3日中、2日間雇っていましたが、24時間何時でも対応してくれました♪
昼間は観光地へ。夜は飲み屋街までとそこからホテルへ帰るまで、言えばいつでも送迎してくれて、2日で3000円くらいと破格の安さでした。
トゥクトゥクの手配
道にはたくさんのドライバーがいます。
観光地やホテルの近くには本当にたくさんいます。
自分で見つけるのもいいですが、万が一のトラブルに備えて、
ホテルと契約しているドライバーを手配してもらうことをオススメします。
ホテルは料金が決まっているので、自分で交渉する必要もなければボッタくられる心配もないです!
数字の書いたゼッケンを着ているドライバーは政府公認だそうで、安心して乗れるのですが、
あまり見かけません。。(笑)
もし、フリーのドライバーに声をかける場合は乗る前にしっかり値段交渉をしておきましょう。
料金の相場
・空港からシェムリアップ中心部(~5km)(15分) 5$
・シェムリアップ市内からアンコールワット(片道)5$~6$
・定番の観光地小回りコース 15$
単発の相場が上記になるので、1日専属にして割安で乗ることをおすすめします!
1日どこへ行っても1500円くらいなので、何も気にせず楽しめますよ。
アンコール巨大遺跡群を1日かけて堪能!
■アンコールトム
一辺約3キロの環濠に囲まれた敷地に密集する遺跡、中でも名高いのがバイヨン寺院。
中心には見上げるほど高い54の搭があり、四方に刻まれた観世音菩薩の巨大な顔はひとつひとつ微妙に異なっていて、「バイヨンの微笑(クメールの微笑)」と呼ばれる神秘的な笑みを浮かべています。
ちょっと遠近法を使って、この 「バイヨンの微笑」にキスしたりする写真をとれば、
インスタ映え間違いなしです♪
■アンコールワット
建物は東西およそ1500メートル、南北およそ1300メートルの掘で囲まれ、面積およそ200ヘクタールと巨大なアンコールワット。
回廊をびっしりと埋め尽くすヒンズー教の神話の浮き彫りは圧巻です!
中には、江戸時代の日本人が残した落書きも残されているんだとか。
ぜひ発見してみてください♪
夕日や朝日に映えるアンコールワットは荘厳の一言。
手前にある池に映る寺院がさらに幻想的な演出をします。
死ぬまでに見にきてよかったと思える遺跡です!
■タプローム
アンジェリーナジョリー主演の映画、「トゥームレイダー」のロケ地ということで知られているこの遺跡、当時は50以上の塔があったと言われていますが、長い間密林の中で放置されたいたためにそのほとんどが倒壊しています。
瓦礫あり、木の根に侵食された遺跡あり、ここにくるだけで自然の偉大さを感じつつ、
映画の中に入り込んだような不思議な気分を味わうことができます。
ナイトマーケットでお土産GET!
シェムリアップ市内の主要なナイト・マーケットは全部で5箇所ほどあります。
最後に値段の高い空港で焦って買う!なんてことにならないように到着したその日にでもいって、先にお土産をゲットしておきましょう♪
■シェムリアップ・ナイト・マーケット
シヴァタ通り沿いにある、他のナイト・マーケットと比べると小さめのナイト・マーケット♪
市場の前にはドクターフィッシュ体験もできますし、マッサージ屋さんもたくさんあるので飛行機疲れを癒すのもいいですね。
約80店舗が立ち並ぶ市場は屋根付きで、歩道が広く、明るい雰囲気なので安心して買い物ができます。
■アンコール・ナイト・マーケット
シェムリアップの元祖ナイト・マーケット♪
200店舗ほどのお店が並び、可愛いTシャツや民芸品など売ってます。
日本人が運営しているお店も多いそう。
わりとTシャツなんかはお土産に喜ばれますよ!!
夜飲み歩くなら”パブストリート”
夜はホテルでゆっくりするのもいいですが、
やっぱりせっかく来たからには、夜の街も楽しみたいですよね♡
たくさんの飲み屋さん、ご飯屋さんが立ち並んでおり、
ビールが1杯50円だったりします!!
ぜひ、飲みすぎや安全には気をつけながら行ってみてはいかがでしょうか♡
ホテルが近いからといって、夜道を歩いて帰ることはやめておきましょう。
帰りはトゥクトゥクで安全にホテルまで帰る、暗い路地などには入っていかない、飲みすぎない、
これに注意して楽しみましょう♪
クロコダイルファームへGO
ワニがうじゃうじゃ・・・
遺跡を堪能した後は、どこに行こう?という時にクロコダイルファームはいかがでしょうか。
大量のワニがいたるところにいます。
それを上から見るんですが、何がすごいかって、ワニに餌をあげることができるのですが、
生きた鳥をそのままあげます!
上から鳥を投げ込み、その瞬間にワニたちが勢いよく取りに襲い掛かります・・
迫力はすごいんですが、苦手な人は苦手かも。
餌は魚バージョンもあるので、苦手な人は魚にしたらいいかもしれないですね。
トレサップ湖で夕日を見る
カンボジアには、大きな湖があり、そこでは水上生活をする人々が暮らしています。
湖を小型のモーター船で進んでいくと、水のど真ん中に建物がたくさん見えてきます。
学校なんかもあって、中を見学することもできます。
(なにか寄付をして、とお菓子やお米などを買わされますが・・・)
夕日と湖がキレイなところなので、時間に余裕があればぜひ行ってみてください♪
いかがでしたか?
カンボジアのオススメ観光をお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか?
物価は安いし、記憶に残る圧倒的な遺跡群、行って損はない国ですよ♪
食べ物も、東南アジアの中ではクセがない方です。
スープや春巻き、焼肉なんかが有名です!
どれもおいしいのでお酒も進みます♪
海外旅行、どこに行くか迷ったら、カンボジアを候補にいれてみてはどうでしょうか♡